板橋区地域支部主催の「和泉キャンパス見学会」が11月25日に行われ、当地域支部のほか、北区・練馬区・西東京市・蕨・戸田市・八王子市・三鷹市の地域支部の皆さんなど18名が参加しました。
【見学会ルポ】明大前駅の改札を出て右に歩くと、見覚えのない風景。立派な道路が整備され、マクドナルドやスターバックスが立ち並んでいます。「間違えたか…」と思いつつ大学方向に向かうと、歩道橋の上り口が螺旋状になり（こんな変更あるんですね）、エレベーターも設置されています。数十年ぶりですから変わっていて当然ですが、ちょっと驚きました。
この日、キャンパスを案内してくれたのは、板橋区校友で和泉キャンパス職員の新井椋太さん。控室の確保から懇切丁寧な説明まで、さまざまお気遣い、お骨折りをいただき、ありがとうございました。
さて見学開始。正門入って左手にある「メディア棟」に向かいます。記念撮影の後、棟内へ。オンライン授業やメディア自習室など、マルチメディア機器が充実した施設が整っています。最上階からは都内を一望でき、ドコモビルや東京スカイツリーが見えました。
続いて和泉図書館へ。「入ってみたくなる図書館」を目指し、2012年にリニューアルされ、グッドデザイン賞も受賞しています。確かにホテルのラウンジのような印象。１階、２階はグループでも交流できる空間がありますが、３階、４階と階を上がるにつれて、静粛さが厳しく求められるそうです。
そして昨年完成したばかりの新教育棟「和泉ラーニングスクエア」へ。３階まで吹き抜けになっています。見上げると２階、３階からは「グループボックス」という小部屋が空中に突き出し、近未来的な印象。この吹き抜けを囲むように、一人用のコーナーや、３、４人向けのスペースもあります。
このほか学習支援や先輩のアドバイスを受けるスペース、机のない「カイダン教室」、リビングのようなオープンスペースなども。互いに親密さを感じながら、公共性も失われない工夫を感じます。全体として主体的な学びを促す施設とのことですが、学生たちがうらやましいですね。個人的には、館内のいたるところにある案内板が遊び心満載で、イチオシです。
